少し前の事ですが、バスの最前列に座ってふと見上げると、
『金沢しぐさ』というパネル(?)が・・・
写真がはっきりしないのでかいてみますね!
【もてなしのしぐさ・・・打ち水】
お客様が来られる時の打ち水を玄関の外ではなく、中に打ち水をしてお迎えする。
これは清めの意味があると同時に、夏の夕暮れには涼しさをもたらす。
【もてなしのしぐさ・・・お道忘れ】
不意の来客で、お菓子の用意がない時、来客から頂き物のお菓子を「お道忘れですが、どうぞ」と出す
場合があります。
【もてなしの言葉・・・お出迎え】
「おいだすばせ」・・よくお越しになりました
「お気の毒な~」・・わざわざお気づかいいただいて
【思いやりのしぐさ・・・おもいやり】 雪の金沢ならではのしぐさ。(雪道などでは)まず自分から一歩外すことが
相手に対する思いやり
これを見た丁度その日、地元の情報誌が配られていて、
「金沢しぐさ」について紹介されていた。
「金沢しぐさ」とは、金沢の人が見せる優しい心配りやしぐさのこと。金沢ならではの心配りや気配りであり、今の時代に伝えていきたい「思いやり」の心でもあります。
そんな金沢しぐさを全国に発信し、次世代にも伝えていこうと、【登録 金沢しぐさ】の募集が昨年度から行われ、この他、季節の行事やお祝いに欠かせない食文化
「金花糖」「氷室まんじゅう」なども登録されたそうです。(そんなこと、全く知らなっかたわぁ~笑)
今年も追加募集中だそうです(あっ、11月20日で終わっていました!・・古い話題でスミマセン・・笑)
ところで、金沢で生まれ育った私ですが、
「お道忘れ」や
「おいだすばせ」などの言葉は初めて知り、
私だけなのかなぁ~と、同じ金沢人(?)数人に聞いてみたところ、みんな一緒でした!
私達より上の世代の方達は知っていたり、使っているのかな~そこがちょっと知りたい思いです。