先日、外で食事をした際、八寸に
栗の渋皮煮がついていてとても美味しかったこともあり、
昨年来一度作ってみたい!という思いが募り、挑戦してみました!
もちろん、作り方はネット検索で!こんな時は有難いですねぇ~(笑)
まず、皮を剥く手間を考えたり、失敗しても許せる程度の(笑)一袋800gで1000円の
能登栗を買いました。
一晩水に漬けて軟らかくなったところで、
鬼皮を剥きます。
(鍋に栗が十分浸るほどの水を入れ沸騰させ、
栗を加え火を止めて、30分程湯に浸して柔らかくして鬼皮を剥く方法もあるようですね)
鍋に栗、たっぷりの水、
重曹を入れ、火にかけたら、沸騰後すぐ弱火にして20分程煮ます。
(栗が踊らないような火加減です)
浮いてきた灰汁を取ります。
火を止めたら鍋ごと流しへ持っていき(一気にお湯を捨てないで)
水道水を細く流しながら、水を澄んだ状態にします。
★この灰汁出しを
3回繰り返します。
★この水を入れ替えた後、そのまま半日~一晩ほど水に浸しておいてもよい。
(私も、一日で一気に作るのは少々ひどいので、一晩置いておいて、次の日に残りの作業をした)
三回の灰汁取りが済んだら、
栗の掃除です!
鬼皮の残りかすや、栗に入り込んだ筋は、
親指の腹などでこすったり、爪楊枝を使って取り除きます。
この後、鍋に栗を入れ、ひたひたの水を加え、砂糖(今回はグラニュー糖を使いました)を
まず
3分の1量を入れ、落し蓋をして(栗が踊らないような)とろ火で
1時間~1時間半かけて
ゆっくり煮ます。(途中、あと2回分の砂糖を分けて加えます)
★砂糖の量は、栗皮付き800gに対して、300g程入れました。
栗の甘さを生かして、砂糖の量は控えめにしました。
煮汁(シロップ)の量によっても 甘さが違ってきます。
そして、仕上げにお醤油を少しいれます。
冷めて一晩置くと栗がシロップになじんでとても美味しくなり、
完成で~す!
栗の甘さ加減、固さなど、何しろこれまで余り食べたことのない
渋皮煮ですが、(先日八寸に付いていたのも一個で、あっという間に食べてしまって、美味しかったことしかわからず・・笑)
初めてにしては、合格点かなぁ~(*^_^*)
主人も、珍しく褒めてくれました(*^_^*)
ワイン煮なども、次回挑戦しよう~